Y027 名前蔵/リンダ・コヴィット [芸術祭作品・松之山]
三省ハウスはドミトリー形式の宿泊施設ですが、
内部に作品が3つあります。その一つ。
集落の人々の名前が彫られた器。
この他にY045 ラトビアから遠い日本へ/アイガス・ビクシェ が見られます。
さて、すでに懐かしくなってきましたが、子ゲロンパが玄関で働いています。
Y109 Lost Winter/レアンドロ・エルリッヒ [芸術祭作品・松之山]
レアンドロの金沢21世紀美術館での展覧会でも同じような仕組みの作品を見た。
やられた感。うーん、ニヤリ。
これは妻有のみに限定された作品。
真夏の三省ハウスに、
暖炉が焚かれた部屋があり、
その部屋から外の雪景色をのぞき込む。
自分以外にも誰かが雪景色をのぞき込む。
この何とも言えない景色。
M059 おくり水/田口行宏 [芸術祭作品・津南]
竜が窪の手前、竜が窪温泉にある映像とインスタレーションの2つの作品。
映像がいいです。
次々と手渡される水が桶にたまる。小さな手、大きな手、しわのある手…。
その幸福感。
でも、桶は満たされない。
竜が窪の水はファミマで購入可能。私は新潟市内で買ったことがある。
この温泉はかつて入ったことがありますが、広々としたいい温泉で、妻有ポークのメニューがたくさんあっておいしかったですよ。農産物も直売されていて、いろいろと幸せな気分になるのです。
Y106 ブラックシンボル/サンティアゴ・シエラ [芸術祭作品・松之山]
牛だ!
温泉街入り口に駐車場があるので、そこから情緒ある温泉街を歩いて突き当たり。
逆光だ…。大失敗。
この手前に源泉があるので、上から太陽、下から温泉の熱気でやられてしまったようです。
松之山名物「しんこ餅」を買い、滝見屋さんでお蕎麦をいただき、帰ってきました。
作品の意図をずーっと考えていれどもまだわからない。ガイドブックを読んでも想像ができない。
とりあえず、おもしろい!ということ?
ダダン・クリスタント/カクラ・クルクル・アット・ツマリ [芸術祭作品・中里]
2018年追記。
2009年の記事では無風で回っておらず、2012年では雨が降っていた、という何かこう、鑑賞に縁がなかったので再々訪問。手前に2台ほど路駐ですが、止めておけます。
結構お客さんがくるなあ。清津峡の影響かな…。
青空が素晴らしい。ここはアジア、だなー。
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作家の故郷、棚田のあるインドネシアの農村でカラカラと回る、人形の付いた音の出る風車。前回も大規模に展示がされたようです。今回は規模こそ小さいですが、水と土の芸術祭でも回っているようです。越後妻有での取材をもとに制作した地域オリジナル風車は一つ一つが形や仕掛けが異なり楽しい。無風だったのが残念。回っているのが見たかったけど…
前回はこのあたりの田んぼいちめんに展示されていた写真が有名ですが、今回はこの新しい道の両側に展示。
でもこれだけあれば見応えがあります。
アジアの雰囲気満点の竹製の風車がならぶ。牛を引くもの、人が相撲?をしているものなど。ずっと見ていても飽きないような、かわいらしい風車の道でした。