Seihan+アートネットかわにし /大地の記憶ーかざぐるまの道B 「water site」 [芸術祭作品・川西]
総延長約1キロメートルにわたって配されるかざぐるまが、かつては川の岸辺、さらに昔は海の中でもあった信濃川の河岸段丘にあるナカゴの里山の水の遺跡を想起させる壮大な作品。
前作は地層の堆積する時代を想起させ、今回は水の遺跡。それをかざぐるまで表現するところがおもしろい。
駐車場は光の館へ行く坂道の途中に5~6台のスペースがあります。そこからこの作品までは少し坂道を下って150m徒歩で歩きます。ウッドチップが敷いてある遊歩道はサンダル等では歩きにくいですよ。娘の穴ぼこの開いたスニーカーでも「待った」が数回出ました。
かざぐるまの道だ。
遊歩道の両脇にかざぐるま。いざなわれるように池に向かいます。
静かな水面に風車が浮かんで、影が水面に映っています。
蝉の音が賑やかなだけで、ゆったりと時間が過ぎていくようです。これ、朝の時間帯の方がクリアに見えるかも。とてもきれい。
道ばたの花やきれいな実が作品の飾りのようで。
遊歩道の向こうに十日町の市街地が見えます。
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