梅雨の晴れ間の妻有にいってきました。 [旅行記など]
いよいよ迫ってきました。今年はなかなか妻有入りできず、GWから今日までいけませんでした。夏のチラシをゲットしました。たくさんのイベントがあるので楽しみです。特に「おおかみのおおさま」のギャラリートークやコンサート、うつすいえのカフェなどこの夏限定のイベントにはいきたいな~と思います。
さて、我が家の最大注目作品の現状把握ですが、
いるいる、城山入り口の川沿いに整列中。中身は不明。娘は「きっと、はいってるさあ~」と言っています。どうだろう~。
相変わらず超かわいい~。ちょうど子ども連れの家族が2組通りかかり、抱きしめておりました。
農舞台もお化粧直しが半分終わり、残すところ半分のようです。祭りシーズンには終わっているのでしょうか。楽しみです!
「越後妻有 雪アートプロジェクト2010」に行ってきました [旅行記など]
行ってきました。
天気は晴れ・吹雪・雨・みぞれとくるくる変わるすごい日。でも晴れに遭遇したのは3回目にして初めて。きれいでした…。
まずは農舞台会場。作品は城山の赤とんぼ付近までのエリアと農舞台周辺に散らばっています。
雪と青空と、赤とんぼがきれいでした…。行きは吹雪で帰りは晴天。見え方が違って楽しめました。
農舞台ではワークショップ2つに参加。かんじきはいて絵を描いたり、わら細工を教えてもらったり。いい汗かきました。
がんばったら、甘いもの!リンゴと紅茶のチーズケーキとジンジャエール。しそソーダ。これを飲むと芸術祭で遊んでる、という実感ができます。
この日は十日町雪まつりでもあるので、そっちもちょっとみたい。ミオン会場にも行くので、かんじきダンスは断念。場所を移動します。昼食は雪まつりの雪像のある広場で食べました。
娘しみじみと語る。「雪まつりも雪像があるから楽しいんだけど、ワークショップができるのは雪アートだからね、楽しいよね」とのこと。いや、ほんとおもしろかったです。雪まつりの雪像も、焼きそばもよかったですよ。
ミオン会場へ。ここにきたら乗らねばならぬ、大ぞり。
この会場ではみぞれに遭遇。でもかまくらのなかで抹茶とお菓子、漬け物をいただいたりできてこりゃまた楽しい。娘は大ぞりの先頭に乗せてもらったので大喜び。「迫力~!」。
最後はたっぷり遊んだ汗を温泉で流します。入館料が割引になるのでお得です。紅茶色のお風呂はぬるぬる感があり、快適でした。
最後に川西の「ミールクラフト」へ。ここは芸術祭グッズのドリップオンコーヒーをおろしているお店です。コーヒー、うまいのです。雪アート開催を知っておられて、しばし盛り上がる。お店にいた若いカップルの方が「いってみようかな~」と言っていたので、勧めてみました。本日のおみやげはこちらで購入しました。挽きたてコーヒー豆がいい匂いでした。
帰りは結構路面に雪があり、ちょっとどきっとする場面もありました。この時期の湿っぽい雪は結構タイヤをとられます。ずるっと滑ってカウンターかけたり、あわわわわ、と思いました。油断大敵!でも、やっぱり車で移動した方が時間にロスがなくてよかったです。妻有に来られる方、スタッドレスは必須です。山道は気をつけましょう~(滑ったのは妻有ではなく家の近くで、でしたけど…)。
明日からは楽しかった作品鑑賞で記事をあげます。そして、「うぶすなひなまつり」が近いので目標ができました。一昨年予約なしでいって、ちらし寿司を食べ損なった娘がしつこく「ちゃんと予約しておいてね、絶対食べるんだから」と迫ってきます。はいよ。
雪道をちょっと長めに歩いたり、かんじきで歩き回ったりしたらちょっと足が痛いです、ああ、運動不足なのね…。今日は早めに休みます。
大地の芸術祭秋版に行ってきました。その3(本当に終わり) [旅行記など]
「三連休だって言うのに、ゲロンパが防寒着着るって言うのに、どこにも行かないなんて…」とブツブツいう娘に、じゃあどうしたいの?と聞くと「ゲロンパに会いに行く!」というので…。春から何度この台詞を聞いたことでしょうか。「ゲロンパ大合唱」という名前を知らなかった雨の中、まあるいお腹に触りながら「可愛い、可愛いカエルだねえ~」と触ってからもう半年たちましたね。いやあ、娘の小学校最後の夏はゲロンパに始まりゲロンパに終わる、というか…。
ゲロンパだけでは寂しい、ということで、「絵本と木の実の美術館」へ。本が読みたい!だそうです。
着いたのは12時過ぎでした。HachiCafe大混雑。でも、この座り心地の良い椅子とテーブルでゆったりしているのが良い感じ。「山のアロス」、娘に大好評。特に肉。美味しかったです。
校舎はひんやりとしていて寒い。さすがに11月も終わりだ。学校のひんやりした寒さが懐かしい。
木の実のナビゲーターに着目。木の実もいろんな形があって楽しい。
気がつかなかった影お化けにも会えたし。
秋版最終日のせいか、お客さん多数。子どもがいなかったのが何か不思議だった…。お洒落なお姉さんグループ多数。楽しそうだなあ。こういう遊びは自分が若い頃はしなかったし、知らなかったな。新潟大和にオルセー美術館展(だったよ、確か)が来たとき、友達と行ったか。それくらいだったね…。
定点観測、イナゴさん。寒そう。雪囲いのグッズが近くに並べられていたようなので、秋版終了とともに囲われるのでしょう。
自然に帰る人、蔦が枯れているときはこんな感じ。でかいなあ。
赤フン少年達はここで冬を越すのかな。カッパ着てます。帽子もかぶってます。
さて、「ゲロンパ大合唱」。作家の大西さんご夫妻がおられてメンテ中でした。口あんぐりはペンキ塗りたてだからだそうです。登っていちいち中を確認する娘。おいおい。
さあ、いよいよゲロンパが冬ごもりに。農舞台のピロティで冬越しするのだそうです。
おお、ゲロンパがうごいていく!って大西お父さんがひいておられるんですけど。すると、小さな男の子が通りかかってそのまま吸い寄せられていく!対子ども吸引力はすごいんであります。もう、抱きつかんばかりにくっついていくなあ。思わず笑いが…。うちの娘ももう、笑いが止まらない。「どっちもかわいいよ~、可愛すぎる!」
防寒着のマントを着せられています。マントにもゲロンパ手裏剣模様が入っています。娘、「この間買った私の白いコートに、この模様描いて良い?」…あの~絵の具でこれを描いてそれを着て学校に行く気ですか?
さすが生みの親の大西ご夫妻、「もっとこう、しわを寄せて…」「ここを合わせないと…」と着付けにも余念がないです。お手伝い…しようにもじゃまにしかならない私たち、しばし防寒具を着るゲロンパを見つめておりました。娘はず~~~~っと興奮状態でした。これが冬支度だと、本当に夏からのお祭りが終わってしまうなあ…。大西さんは「楽しい夏でしたわ…」と言っておられました。いや、本当にゲロンパのおかげでどれだけ楽しかったかと。ありがとうございました。
さて、本当に芸術祭が終わってしまいました。もうちょっと見てみたい作品もあったけど、終わり。「夢の家」とか「収穫の家」とか、「家の記憶」とか再訪したかった作品はチャンスがあればまた春に行こう。
帰りの車の中で妙に娘が静かです。どうしたの?と聞くと、大西さんに見せていただいた「ゲロンパの野望」が忘れられず、真剣に考え込んでいます。「うーん、机の上に乗るサイズで良いんだけどな、でも可愛いなあ。」…。大西さん、卓上サイズでiPodくらいまでのお値段でいかがでしょうか!そうしたら一人買い手がここにいます!無理だろうなあm(_ _)m。すみません。あほなことを言っています。
外はすっかり紅葉も終わりを迎え、枯れ葉がくるくる舞っておりました。
さあ、雪アートまで妻有とはお別れです。あと2ヶ月半か、長いのお。
大地の芸術祭秋版に行ってきました。その2(多分もう終わり…) [旅行記など]
「ワンダー×ワンダー」を見ていたら、どうしても行きたくなりました。先々週くらいから行く計画は立てていたのですが、なかなか都合が付かず。一人旅なら今日は行けるので、娘には内緒で、一人ふらりと行ってきました。娘は新型インフル恐るべし、ということで外出禁止なのでした。かかっていないのでぴんぴんしてますけど。ばれたら恨まれそう。そおっと出かけます。すまん!
妻有は芸術祭以外の美術館もあり、楽しげなお店もあり、そういうのも混ぜて今回は行ってきます。
川西の「星と森の詩美術館」。ちょうど「星 襄一展」開催中。金銀に彩られた木版画が素敵なのです。
芸術祭グッズのコーヒーを作っている「ミールクラフト」へ。たくさんの炒りたてのコーヒーがお出迎え。試飲もさせていただきます。幸せ…。豆を少々挽いてもらって、お土産に。車の中がとても良い匂いです。
さて、今回は「絵本と木の実の美術館でゆっくりする」というのが目的でした。本当は娘がいると楽しかったんだろうけど…。
入り口が変わっておりました。スロープをのぼってゆっくりと行きます。本来の職員玄関になるんでしょうか。
体育館にはストーブが焚かれています。寒いからかなあ、と思いましたが、制作中のものもあるらしく、そのためかな?春には展示がまたすこし変わるのかな?
夏の頃は見逃したのか?いや、新しいものもあるとおもう。展示も配置も変わっていました。
前回は絵本を買う前に作品を見たので、今回は絵本を見てから作品を見る、という目で鑑賞できます。これもまた楽しみの一つ。
会場には木の実のぶら下がった流木がナビゲーターなので、そのラインを追って鑑賞しましょう…。この間は逆行しかけたのでした。今日はちゃんと行けたので満足。
3人が学校を飛び出していくシーンはやっぱり感動するのです。
さて、その他の部屋。「がっこうはカラッポにならない」の原画展をやっています。あとは、今でも参加できそうなお化けを描く部屋。
田島さんの本が買えるへやでは、動画「くさむら」を見ることができます。さすがに夏の頃よりは静かな館内でゆっくり鑑賞できました。面白かった!
田島さんの本をゆっくり読める部屋では、大判の「ちからたろう」を発見。これを見たら娘大興奮だったろうなあ。連れてこれずに残念。来年…連れてこよう。
楽しんだ後はHachiCafeでお昼。窓辺のカウンターのテーブルも椅子も、学校にあったものを材料に作り直したもの。とっても味がある。特に椅子。座り心地が温かい。販売しておりましたがお値段も素晴らしい。うう…。
やった!「山のアロスセット」。1,000円です。このくらいのお値段設定がありがたい。本日はオニオンスープ付き。肌寒い気候なのでありがたいです。豚、鶏、うまいです。これは娘に恨まれそう。ぜったいつれてこなくちゃ。
どっ、と団体さん。おや、農舞台のお姉さんだ。今日はガイドかな?たくさんの方がまだこうやっておいでになってるんだなあ。忙しそうだ。お先に会場を失礼しますよ…。
鉢から真田トンネルを越えて、中手・中平集落へ。すっかり景色は晩秋の装い。
「中手の蛍」のよく見えたあたりのイチョウの大木。楽しかったなあ、夏。
紅葉も終盤、秋版ももう終わり。楽しい芸術祭をありがとうございました。
さすがにもう秋版は来られないだろうと思います。イナゴさんも冬囲いをせず、頑張っていますが、来週秋版の終了とともに作品達も雪囲いの中に入るでしょう。
ああ、冬…閉じこめられる…。雪アートもまたあるらしいのでそのころまで楽しみに待っています。あと、記録集…。出ますよね?それも待っています。
「こころの花」見納めに行ってきました [旅行記など]
2009年に自分が何やってたか、と言われたら「こころの花」にひたっていた、と答えるかもしれない。
7月から3ヶ月間、通い詰めた「こころの花」ももう閉幕。菊池さん、中平集落のみなさん、本当にありがとうございました。やはり「こころの花」は魔法の花、癒しの花でした。娘、「もう見られないの?」ちょっと涙目。私もだ…。
また花が増えている…。菊池さん頑張ってる。さりげなく平常で頑張れるあなたの姿に憧れます。
花が木漏れ日に輝いて、素晴らしい光景になっています。
気がつけば、また30分。この林にはいると時間を忘れる。
お客さんも来ておられて盛況だ。会期は30日まで。お近くの方でまだ見ていない方は急ぎましょう。どんな人の心も打つ、素晴らしい作品です。菊池さん、お元気で。また次の作品を楽しみに、しばしのお別れです…。本当にありがとうございました。
さて、農舞台近辺を散策。
サウンドパークはここでもサウンドがあったことに今気付いた。カランカランと鈴の音のするブランコ。素敵だ。
ゲロンパ整列。大合唱中。娘大盛り上がり。「堆肥戦隊ゲロンパファイブ!」とか言いながらぐるぐると回る。良かったねえ。
まつだい食堂はまだ芸術祭の雰囲気。自家製ジンジャエールはいつも美味しい。豆腐のチョコケーキもうまうま。娘はしそジュース。スタッフの皆さんの笑顔がいつも素敵。スタッフの皆さん、秋版に備えて夏の疲れを癒してください。冬までにベーコンのメニュー復帰希望。えへ。
今日のお土産はドリップコーヒー山百合。これね、旨いです。職場で分けて飲んだら大好評。追加購入しました。ふわっと香るコーヒーです。
農舞台のピロティに芸術祭ミニ休憩中。会期中3回ほどすれ違いました。乗るんだったらどっちにする?と娘に聞かれる。うーん、白?どっちも可愛い。
キリンも半年頑張ってるわけです。いいなあ、ほんわかのんびりした気分になるぞ。
「地震計」の玉をみて、「行く玉来る玉」を思い出す。秋見られるリストには無かったので夏の思い出になりました。
暑いほどの良い天気でした。次は10月の末頃に「HachiCafe」を楽しみに訪問しましょう。