雪アート:豊福亮/記憶のメダル・メダルの記憶 [越後妻有2009冬]
ワークショップが15:00まで、ということで、お昼ご飯の頃から娘が「もう雪まつりはいいから、ワークショップに行こう!」と言い出したので、雪像鑑賞もそこそこに農舞台へ。さすがに十日町市街地のようなにぎわいはなく、静かな農舞台です。
受付でWSの受付をしていただき、会場へ、といってもなんだ、西口のエントランスだった。
石を掘ってそこに金属を流し込み、メダルを作り、2009年大地の芸術祭作品の一部となるとか。作家の方はあの屋外と室内のギャップがすばらしかった「天竺」の作家さんでした。2006年には行けてなかったんで、写真でしか作品を知らない…。で、2009年はまつだい城の中をきらびやかに装飾されるそうで、WSの作品もその一部になるとか。よし、俄然燃えてきたぞ!?
鉛筆でも削れるような柔らかい石を彫刻刀で彫っていきます。ある程度掘ったら、上から木枠をはめて、錫の合金を流し込んでできあがり。
娘作「水の紋章」(なんじゃそりゃ)。娘は「持って帰りたい…」とお願いしてもらってきました。私はまつだい城にかかる月と雲という壮大なテーマで彫ってみましたが、できたらどこかの会社のマークみたいになってしまいました。
芸術祭でまつだい城に立ち寄った時は、作品の中に埋もれた私の駄作を探してこようと思います。
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