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芸術祭作品・十日町北部 ブログトップ
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悪魔のしるし/ 搬入プロジェクト [芸術祭作品 2015] [芸術祭作品・十日町北部]

 タイトルどおり、搬入をする作品。ぎりぎり入れることができるサイズと形の物体を設計・制作し、たくさんの人たちで力を合わせて運び込むという趣向。おみこしと知恵の輪を合わせたような作品だ。

旧校舎は取り壊され、体育館が残った廃校で、こんなユニークな作品が。

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どーん。

ただ単に搬入するだけではなく、ぎりぎりのところで工夫して、協力して運び込むのが醍醐味らしい。

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設計図も綿密であります。

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はああ~とあっけにとられた作品でありました。


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アヌサパティ/ SOUND TOWER 音の塔[芸術祭作品 2015] [芸術祭作品・十日町北部]

大きな木の鐘を備えたタワーを制作。鑑賞者は自由に打ち、周囲に音を響かせることができる。また、塔には数多くの小さな木の鐘を吊るし、こちらは一つ一つサイズと形が異なる。

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桂スキー場脇の高台の展望台に設置。地元のおじさま達3~4名が熱烈大歓迎です。すみません、この日は飛渡バスタク1名です。ゴージャスツアーです。

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この作品にもいろんなドラマがありまして。この真ん中にある木魚的な物体ですが、アーティストの地元の国で完成していたそうですが、重量オーバーで船に乗らなかったとか。で、急遽日本で作ったそうです。ほんとうにご苦労様です。

この日のバスツアーのボランティアさんが、この地元に実家があるらしく、超地元密着会話をしていました。楽しいねー。

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アーティストのサインもあって、楽しい作品でしたね。



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安藤雅信/日常のおもてうら【大地の芸術祭2015 十日町北部】 [芸術祭作品・十日町北部]

うぶすなの家の全体を使い、「これからの生活」(1階座敷)では日常食器、「茶の道具」(2階光の茶室)では点前座を展示。
また、やきもののみならず、四角や丸をテーマにした彫刻も展示する。

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光の茶室・闇の茶室など多数日常品などが展示されているわけですが…むちゃくちゃ混んでて近づけないぞ。

ようやくたどり着けた2階の作品のみ写真に残せました。

養蚕の為の2階の間には繭を模した陶芸が飾られています。しっとりと、静かな空間を演出しています。きれいです。


うぶすなの家はいつも大混雑です。作品をゆっくり見るなら開館後すぐか、夕方がいいかなあ。

駐車場が広くなりました。入り口付近にバスもとまる駐車場が10台ほど、ちょっと登った左手の広場に10台ほどです。


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Soil Museum もぐらの館の作品群[芸術祭2015作品 十日町北部] [芸術祭作品・十日町北部]

前回の展示から大人気のもぐらの館。お互いが土を共有しながらつくられているイメージなのでどこからどこまでがそれぞれの作品なのかちょっと難しい。でも楽しかったですよ。

グラウンドに巨大な物体があります。大平和正/風環元「球体01」。

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2.2tの巨大な土の球体です。中は空洞だそうですが。

土で編まれた受付や入り口を通過し、それぞれの作品へ。

中里和人/MABU(光ノ境界)

この川を通すトンネル、妻有や私が住む集落にもあります。結構中はスリリングだったり美しかったりしますが…。

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しまった、通路も作品だったのに写真が…通路は土の塊が石垣のように積み重ねられています。日置拓人+本田匠/もぐらの散歩道。

土はいろいろな可能性を秘めているのでしょうね。表現も様々です。阿曽藍人DSCN5219.JPG

異なる温度で土を焼いて並べた作品、阿曽藍人/landscape。

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日干し煉瓦の泥のモスクの写真がずらり、日暮雄一/祈りから生まれた土の造形。

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十日町の土で染めた糸を巻き付けたトンボたちの展示、星名康弘/土からの染め色の心地

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下条地区の土を絵の具のように使った壁画。すごい迫力!佐藤香/原子へと続く道 。

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対をなす球体が並ぶ、校庭の作品ともまた対をなす土の造形 風環元「球体01」 。

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1mは1万年の地層の歴史。土壌モノリス-日本の土・1万年のプロフィール

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うねる土、土、大きな作品です。木村謙一/泥枯山水階段。

いろいろな土を材料とした表現をどっさり見ました。人気がある作品で中は大混雑でしたよ。

駐車場は会場手前のグラウンド脇に20台以上はいけるような。入り口は前回の真裏になるので注意、です(一周しちゃいました)


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力五山/加藤力・渡辺五大・山崎真一/祭「還るところ」 [芸術祭作品・十日町北部]

前回芸術祭作品はこちら.前回は激しい雨の中の訪問でしたな…。http://yuki8154.blog.so-net.ne.jp/2009-08-19-3

集落の聖地だった高倉神社十二社を「祭」として復活させるプロジェクト。参道には住人の若き日々を描いた絵を並べ、境内を銀の社や赤いぼんぼりで彩り、絵馬やおみくじ屋台を設ける。集落の家屋にも祭飾りをつけ賑わいを生む。
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赤倉小から高倉集落には普通行かないだろう…と思いつつ、炎天下の午後アタック!いやあ、すごかった。まずは工事のためそうでなくても細い道に迂回。その迂回路がまた細い。そして急坂。足がくがくでありました。

 ようやくたどり着いた高倉集落は静けさの中にありました。
 人、いるんだろうか…。集落の家々には入り口に祭の気配のしめ縄が有り、なるほど、集落全体での作品の展開であります。
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この神社の作品、とても素敵…。
 人気がないのに、祝い、祭りの気配が満載。銀と赤のめでたいコントラスト。
 ここまで来て良かった、と思いました。また帰り道は遠く、泣きそうでありましたが…。


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